Hinoe色の日々vol,50「静けさが深まる気配の中で」
- hinoe.norico

- 2 日前
- 読了時間: 4分
「静けさが深まる気配の中で」
みなさまこんにちは。
またまた季節がググッと進んだ気がしますね。
ホットカーペットを出したり…
時折息が白い朝が来たり…

朝のお弁当作りも寒くて布団から出るのが億劫になってきました。けど、ホカホカのご飯におかずを詰めるとふわぁ〜っと湯気が立って、美味しそうー!これはお弁当作りをした人だけが見られる特権。まさに早起きは三文の徳だなーっと感じる瞬間です。
今年の秋はどうやら雨が少なかったそうですね。天気予報で「東京は平年比24%の降水量」と言っていて、いつもよりずいぶん雨が少なかったのだなと感じました。…先日も大分で大きな火事があり、乾燥する空気が、より延焼させたのではないかと思わせます。

今年は秋にとどまらず、夏も雨が少ない年でした。葡萄にとってはこれ幸い!っと、状態の良い葡萄がとれ、全国的に収量も品質も安定しやすかった年になったのではないでしょうか。私たちの生産する葡萄も同じく気候に助けられた部分が多かったです。
ですが、その裏側では…と言うべきか、雨や湿度を好む椎茸は今年かなり苦戦しています。

山に入ってもキノコの気配はなく、しーんとしています。例年だと、秋の収穫ピークを迎える頃ですが、今年はポツリポツリと出始める程度。
今日(27日)の雨が恵みの雨になることを願うばかりです。
私たちが椎茸を生産し続ける理由はこの事も大きな理由です。この事とは、葡萄やワインの生産に適した気候であっても農産物が変わると生産量が減少する場合があることに身をもって気づくことができるからです。私たちの理念の中には共存という言葉があります。一方方向からの視点だけでは共存はできません。真逆の立場はもちろんのこと多方からの視点を持つことが大切だと思っています。
それが、まさに秋の椎茸栽培と夏の葡萄栽培に表現されているものでもあります。

特に椎茸は夏の雨量が多いと、菌糸の伸びがよく、豊作になりやすい傾向があると分析しています。葡萄の栽培とは真逆。でも、それぞれを知っているからこそ、気候に対しても農業に対しても、生産する食材に対しても多方からの視点を現実的に持つことができるのです。そして、そのことこそが共存の土台だと感じています。
宇都宮で新しく始めた産業として、生産場所を集積、拡大しすぎない事も同じ理由です。
周りの植物や農産物の様々な状態を把握しやすい状況を作り、より柔軟に動いて行けるようにしていきたいと思っています。
さて、最後に宇都宮市の市政研究センター「アスノミヤ研究所」ってご存知ですか?そこで発刊されている研究誌「市政研究 うつのみや」に寄稿させて頂きました。
ご興味ありましたら、私たちの歩みを詳しく書きました。少し…いや、かなり長い上に読みずらい文章ではありますが、ご覧いただけたら嬉しいです。
私たちの他にもたくさんの方々からの寄稿や研究発表がされています。
宇都宮ってどんな街?っと思われてる方はもちろん、現在住われてる方もどんな取り組みがされているのが知ることのできる冊子となっています。
webでもみられますのでこちらをぜひ↓
冊子は市役所でも配布されていると思いますし、私たちのワイナリーにも近々届く予定です。冊子で読んでみたいな〜という方はぜひお越しくださいませ!
早速、読んで感想を下さった方々には感謝申し上げます。
最後に今年最後の出店のイベントのお知らせです。
12月5日JR宇都宮駅前宮の橋にて開催の
「宮の橋・田川Xmas2025」
クリスマスライトアップ点灯式に参加します。
短い時間の開催のイベントですが、ワイン数種類のほかVin chaud(ホットワイン)もお持ちします。今年最後の出店、ぜひお越しください!
今週はぐっと冷えましたね。暖かいお部屋でふくよかな香りの白ワインを頂こうかと思います。
Hinoeの…Chardonnay2024にしようかな。
Hinoe色の日々は毎週金曜日に更新中。
今夜は何を飲もうかな〜なんて思いながら読んでいただけたら嬉しいです





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