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Hinoe色の日々 vol,13

更新日:4月22日

雨後の筍とワイナリーの宴と


こんにちは。


この時期、雨が降ると思い浮かぶのは「雨後の筍」と言う言葉。本来は物事が相次いで現れることをたとえる言葉ですが、今は雨が降った後は筍出たかな?伸びたかな?っと本当の雨後の筍にワクワクしています。


でも…、今年は不作だそうですね。筍は収穫年に表と裏があるらしく、今年はその裏作に当たるそうです。

悲しいかな…でも、そんな不安定な変化は自然界というものがどちらかに傾いたり、戻ったりしながらバランスをとっているものであり、正に生きている物なんだなーっと感じるものです。


そんな事を思う夜、ワイナリーでの宴です。

持ち寄りパーティとでもいうのかしら…

お互い旬のものを持ち寄って、先日のフダンカフェのイベントフダンモールでもお世話になった神山シェフご夫妻とお疲れ様の乾杯をしました。フダンカフェで行われたフダンモールでの様子


宴の様子
宴の様子


シェフがお持ちくださったアスパラ。簡易なIHコンロでもプロが火入れをすると美味しそうな宇都宮のアスパラ

なんと!トリュフソースもかけて頂きました。

こちらはわたくし作のコシアブラのボイル?オリーブオイルとお塩だけで頂きました

シェフのシュークルートも美味しかった〜!



トマトのブルスケッタも美味!


この宴、やっぱり話題は『食』と『ワイン』の話、地産地消といえば簡単だけどどんな事がより良いのか、これからの食ってなんなのか、なんて話が中心になりました。


私たちは農業に従事してからというものなかなか外に出られず、宇都宮から外を眺めるという視点の生活ですが、神山シェフは外から宇都宮を見る視点をお持ちです。


東京での経験はもちろん、ベルギーの日本大使館でも経験を積まれて、そして、伊豆ではレストランを経営、ジビエ料理もお得意です。ジビエはなんとご自身で仕留められていたんですって!


人間から見たら害獣と言われてしまうけど、本来は共存するべき生き物同士。狩猟は賛否両論あるものですが、人間と動物の生態のバランスを整える存在であると思います。免許を取得されて、ご自身で仕留め、捌かれて調理していたそうです。温もりある命の尊さを感じながら食に向かわれている志が見えてとても興味深いお話が聞けました。

神山シェフの今後の展開も楽しみです!

私たちも刺激を受けて『お料理に寄り添って、お料理を引き立てられるようなワインづくりをしたい』というそもそもの思いが、気持ち新たになりました。


5月は5月18日のイベントSAKE TO SAKEは一緒のブースで出店予定です。

神山シェフのおつまみ、お楽しみにです!


神山シェフとHinoeのオーナーキヨシの熱い食の話とは別にして…わたくしと奥様はそれぞれの馴れ初め♡や夫のどこが好きかを熱く語り合いました笑笑 もちろん!二人とも顔が好き!っと共通項で大笑い。


今やおっさんになってしまった夫も昔はイケメン。わたくし何を隠そう幅広くイケメン好きです。小林薫さん・豊川悦司さん・大沢たかおさん・目黒蓮くん・宮沢氷魚くん・あー、松村北斗くんとかもいいですね。韓国俳優だったらチェジョンヒョプ さん。あ、ちょっとあげすぎましたかね(笑)


最近洋物の映画見てないなー。アジア圏外の最近の俳優さんもアンテナ高く探さなければ!ちなみに…私の実姉曰く、例えるならHinoeは「トミー・リー・ジョーンズ」だそうです。代表作無き俳優の佇まいだそうな?代表作物無き農家って事?トミーリージョーンズさんは素晴らしい俳優さんだけど。それって私たちのことは完全に褒めてないよね(笑)


まだまだ名もないワイナリーですが、いつか「Hinoeのワイン」と言えば!と思ってもらえるような一本を目指して、これからも丁寧に向き合っていきたいと思います。

そんなくだらない話も宴には付きものですね。

楽しい夜の時間をありがとうございました。


そして、こんな話に最後までお付き合いくださったあなたにも感謝を込めて!


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