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Hinoe色の日々 vol,19

こんにちは。

いつも雨の日にばかり書いているので、たまには晴れの日にも思う事を書いてみます。笑


雨の日だと雨音に掻き消されてしまう、動物たちの会話やそよぐ風の音や遠くの草刈りの音が聞こえてきて、賑やかです。


天気予報では今日から10年に一度の高温予想という事で、どこまで気温が上がるのかと心配もありますが、こんな晴天の日はそんな心配は他所に置いておいて太陽のエネルギーを体いっぱいに浴びたいと思います。

Chardonnayもずいぶん伸びました
Chardonnayもずいぶん伸びました

新里の風景は綺麗です

こちらは第二圃場
こちらは第二圃場

私たちのいる宇都宮市は葡萄の産地ではありません。特に宇都宮市北西部は葡萄農家は数軒。

片手で収まるほどでしょうか。中でも醸造用葡萄はもちろん私たちのみ。


この辺りの主な産物は…

ネギ
ネギ

特に新里ネギといってGI登録もされているネギがおすすめです。私たちもネギを作っていた時がありました。



↓これは10年近く前の写真です。

ネギを植えるヒト
ネギを植えるヒト

蕎麦の生産者も多いです
蕎麦の生産者も多いです

蕎麦の花の匂いって嗅いだ事ありますか?

何気に強烈な匂いがしますよ。

そんな余談は置いといて、


宇都宮市北西部は山や川もあり、自然いっぱい。

中山間地域とまではいかないものの、自然豊かなところです。

姿川の源流近く
姿川の源流近く

宇都宮市の西側を縦断する姿川の始まりがこの新里町です。



葡萄の産地ではないこの場所で葡萄を栽培していくこと。それは、利点と欠点のどちらもあると日々感じています。


たとえば、新里町は米どころでもあります。米どころにはもちろん、豊かな水源がありそれは大きな資源です。でも一方で、湿気とのつき合い方も重要になってきます。そうした環境の個性を、どう活かしていくか。それは、やはり私たち次第なんだと思います。


「テロワール」という言葉には、土地や自然の条件だけでなく、そこに関わる人の想いや手しごとも含まれている。だからこそ、私たちがここ新里での挑戦していく事に意味があると思えるのです。


今日も、真っ青の空を見上げながら。無邪気にぐんぐんと伸びる葡萄と共に、静かに季節を迎えていきます。


せんも一緒に
せんも一緒に

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