Hinoe色の日々vol,85 「夏の楽しい思い出と悲しい出来事」
- hinoe.norico

- 4 時間前
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「夏の楽しい思い出と悲しい出来事」
みなさま、こんにちは、こんばんは。
今週は比較的涼しい日が続きましたが、急な温度変化にみなさま体調など崩されていませんか?
週末は『ふるさと宮まつり』が開催され大いに盛り上がりました。

これは、宇都宮市最大の夏祭り。駅前大通りを封鎖して繰り広げられます。私たちは畑のある地域、桜田地区の桜田お囃子保存会のお囃子として参加しました。
いつも元気に集まれるみんなの顔を見て本当に楽しいひと時です。他所から来た私たちを受け入れて、こうして仲間として扱って頂けること、桜田地区の皆様には感謝です。
さて、題名の通り、悲しい知らせも届いた週でした。たくさんたくさんお世話になった農業の恩人とも言うべき方との別れがありました。
この葡萄が植えてある畑も紹介してくださった方でした。

まさかこんなに急に別れの時が来るとは…。私たちとは父親ほどの年齢差がある大先輩でありながら、いつも私たちと同じ目線に立って物事を見てくださった方でした。また、「ワインという奥深い文化のある飲み物づくり」に挑戦している事、それも農業経験の浅い私たちが挑戦しているということに、地域内外から様々な見方や意見があることも理解したうえで温かく見守ってくださっていたように思います。
まだ、就農してすぐの頃、葡萄栽培に着手できず、露路野菜や原木椎茸だけを作っている頃のことです。通い農業の私がトイレがないのが辛くて困っていると言ったら空き家になっている住宅を紹介くださって、そこは無事に私たちの拠点となりました。

もちろん、今も原木椎茸の作業場として活用させていただいています。
土地のことばかりでなく、作業でも葡萄の支柱を建てるのを手伝ってくださったり、畑の改良も重機を出してくださいました。
昨年のブログにも登場している恩人の好夫さんです。
本当に感謝してもしきれない思いです。農業の本質のような物を背中で教えてくださったのが好夫さんだったのかもしれないと思っています。
十数年前、がむしゃらに農業に取り組んでいる私たちの姿を好夫さんは好意的に見てくれていた…そんな事知っていたはずなのに、こうした機会にまた改めて感じ、もっと直接お伝えしたいことがあったのに…。そんな思いが残ります。これからは好夫さんが教えてくださったものをまた新しい世代に伝えて行けたらいいなと思っています。
好夫さん、ありがとうございます。ありがとうございました。
好夫さんの田んぼ

好夫さんの育てる稲

好夫さんの作るお米をいただけるのは今年が最後かと思うとじっくり見ておきたいと思います。
九州地方の地震の被害の様子をニュースで知るたびに、胸が苦しくなります。今日6日は広島市に原爆が投下された日でもあります。とにかく、今ある日々の平和に感謝しつつ、今苦しい思いの方にも早く平穏な日々が訪れるようにっと思っています。様々な出来事に心が揺さぶられ、泣いたり笑ったりと、なかなか忙しい日々です。
今週末はこれまで出会った人や、心を動かされた出来事をゆっくりと思い返したいと思います。
振り返ってみると、私たちは、ひとりで出来上がったものではないのだなと気づきます。出会った人からいただいた言葉や、経験したこと、その時々に感じたこと。そのひとつひとつが少しずつ積み重なって、今の私たちをつくっている。そんなことを思う夜は心に残っているワインを少しずつ味わいたいと思います。
これからも、葡萄やワインだけではなく、そこにある人や出来事、心が動いた瞬間まで、ひとつひとつ大切に綴っていけたらと思います。




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