Hinoe色の日々vol,63「饒舌な春」
- hinoe.norico

- 3月5日
- 読了時間: 2分
皆様こんにちは。こんばんは。
春はあけぼのですね。枕草子の時代から寸分違わず、春はあけぼのなのです。
春は日本の四季の醍醐味といっても過言ではないと思っています。
「三寒四温」「ひと雨ごとに春」「花冷え」「催花雨」などなど春を表現する日本語の美しさにもうっとりします。


春の花が咲き乱れ始めました。姿川の土手には、菜花を摘みに入れ替わり立ち替わりに集まるうららかなご婦人たち。それを横目に作業を進めます。

数年使ってゆがんできてしまった支柱を調整します。この畑は初めて支柱を建てた畑です。慣れない作業に四苦八苦しながら建てた支柱は、やっぱり弱点も多いのが正直なところです。

こまめに手入れをして調整しながら長く付き合っていきたいと思います。

その隣では、私が巻きひげ除去作業。黄色い粒々が見えますか?ほらほら!こんな風に、巻きヒゲと巻きヒゲの間の隙間に卵が産み付けられているのです。集合体が苦手な方はごめんなさい!
この虫たちが羽化したら大変っと黙々と作業を進めます。

支柱の整備が終わると、今度は抜根作業。こちらは2015年ころに植えたメルローです。この、温暖化の影響で栽培が難しくなってきているので、少し植え替えをします。一緒に育ってきた葡萄を抜くのは寂しさも大きいですが、良いワインを造るためには多少の心の痛みも受け止めて。植えたあの日の日記を読み返しました。メルロー、ありがとね。

宇都宮市に合う品種を探す旅。
まだまだ続きます。
このメルロー、全部抜いたわけではないのでご安心を~

そのあとは、原木を運び出します。次から次へと作業が山積みの春。
柔らかくなる土、あちこちから香る花の匂い、ときに春の強風。着実に来る春を捉えています。
春はずいぶん雄弁です。
「沈黙」とは対極に。
それでも、耳を澄ませていたい。
さて、今週末は梅も満開!梅シソささみに合いそうなHinoeのyamasauvignon2024をいただきながら、春を満喫してみたいと思います。
皆様の週末にもピッタリの一杯がありますように。
Hinoe色の日々は毎週末に更新中です。花粉のひどい季節、緑を浴びたいけれどなかなか外に出られない・・なんて方の癒しになれたらうれしいです。





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