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Hinoe色の日々vol,78「里山と食卓をつなぐ…そして、分ける」

「里山と食卓をつなぐ…そして、分ける…」


みなさまこんにちは、こんばんは。

梅雨らしい曇り空かと思えば、あっという間に青空が広がったりとコロコロと変わるお天気に、ホッとしたり、ムワッとしたりしています。


みなさまいかがお過ごしですか?

merlotが実をつけ始めました。

とにかく、作業に追われています。

よその子とオクラは成長が早いなんて言いますが、葡萄もあっという間に私の身長など抜かしていきました。



そんななか、ひとつの小包が届きました。中を開けてみると

宇都宮大学農学部教授の山本美穂先生が編集されたご著書でした。


数年前出荷停止中だったか…解除になりてたの頃だったか…山本先生が私たちを訪ねてくださいました。当時、被害にあった林業は誰にも気にかけてもらえていないような気がして、里山はもちろん原木椎茸の価値や出汁の文化そのものが置き去りにされてしまったような静かな期間が流れていたように覚えています。


そんな私たちの場所にわざわざ目を向けて、足を運んでくださった先生の優しさに、なんとも言えない救われる想いになったことを、今でも鮮明に思い出します。

本のカバーを開けた内側には、山本先生のこんな言葉が記されていました。

そうなんですよね。椎茸と原木の生産は、まさに食卓と里山をつなぐ役割であり、その境目を曖昧にして自然の恵みを直に感じられるものだと思います。また逆に、原木の生産をすることで自然と人の境界を作り、動物の生息域と人の生息域を分ける活動でもあるのではないか…と思います。


現在は安定した品質や生産量の観点から菌床椎茸が主流となり、乾椎茸すらも菌床椎茸が割合をしめて、原木椎茸の乾椎茸自体もあまり見かけなくなりました。


届いた本は、まだ読み終えてはいませんがじっくりと時間をかけて先生方のお話をお伺いするような気持ちで読み進めていきたいと思います。


さて、私たちの乾椎茸はパッケージを新しくしました!

チャック付きのパックにしたので、今までよりも保管の際の使い勝手が良いと思います!ぜひお手に取ってくださいませ。


乾椎茸はワイナリー店舗、オンラインショップはもちろんのこと、若竹の杜、鬼怒川グランドホテル夢の季のお土産コーナーその他にてお取り扱いしていただいております。

どうぞ、よろしくお願いします。


葡萄もぐんぐん育っています。私たちも育つ葡萄や粛々と菌糸を伸ばす椎茸に見習っていきたいと思います!

Hinoe色の日々は毎週末に更新中です。里山と食卓をつなげられたらいいなと思いながら綴っています。


 
 
 

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