Hinoe色の日々vol,65「花と蜜蜂」
- hinoe.norico

- 3月19日
- 読了時間: 3分
「花と蜜蜂」
菜の花が満開です。
みなさま。こんにちは、こんばんは。
菜花の周りには蜜蜂が1匹、2匹…
何度も写真に収めることをトライしたけど蜂の素早さに追いつきませんでした。

仕事をしていると「花と蜜蜂」の関係がいいなと思います。
パートナーである「夫」と「私」も。「里山」と「ヒト」の関係も同じであったらいいなと思うのです。

花は蜜蜂のお陰で受粉し結実という成長に繋がるし、蜜蜂は花の蜜を吸うことで次の世代へのバトンを渡せる。
お互いに成長し合える。そんな関係が素敵だし、いいなと単純に思っています。
原木林の下草刈りはいよいよ佳境です。芽吹きを迎える前に終わらせます。

こちらは原木椎茸の師匠が植えたコナラ並木です。人が入るとこんなふうに綺麗になるし、そこには整える人の「人となり」が現れます。
師匠の緻密さは学んでも学びきれません。
先日、宇都宮市にあるgalleryHANNAさんの展示会でこちらの小さなピッチャーを購入しました。

一目惚れで購入したこのピッチャー。お花を飾りたいなと思って手に取りました。もちろん、器ですから、ミルクやドレッシングを入れても良いのです。作家の茨木伸恵さんは栃木県在住(移住されてきたそうです)。日本のみならず、海外でも活躍中の作家さんです。

先日、お客様がこの器を褒めてくださったのにもかかわらず、うまく説明出来ず反省しました。後から、作家の茨木さんについて改めてよく調べました。すると、人間国宝の富本憲吉さんの影響を受けたとのこと。「模様から模様をつくらず」という言葉を残された富本憲吉さん。
私たちのつくる葡萄が整列した畑や、山で等間隔に並ぶコナラは彼の目にどう映るのだろうか。それは里山の「風景」になっているのか。それともただ人間が作り上げた「模様」として映るのか…そんなことを考えさせれらました。
できることならば…「ヒト」の手の入った里山も先人の目に「風景」として映るように溶け込んでいたい、そんな思いを抱きました。
「お客様と私たち」「ヒトと里山」「里山と食卓」お互いが次の一歩へ進むために、なくてはならない循環の一部でありたいなという願いに近い気がしています。それは、花と蜜蜂のように…
今週はふきのとうが出てました

気がつくのが遅くて花が咲き始まってしまっていました。

せっかくなので天ぷらに…
素人天ぷらで、お目汚し、すみせん。
奥から葡萄畑のヨモギ、右にふきのとう、左に原木椎茸を。
Hinoe koshu(甲州)2023 を合わせました。
甲州葡萄特有の苦味が山菜の苦味と合う!
季節と土地を味わう食卓でした。
今週末、皆さんはどんなワインを飲まれますか?
お彼岸を迎え、亡き人との思い出を心に、穏やかな週末になりますように…
Hinoe色の日々は毎週末頃に更新中です。季節の移ろいに思うことをワイナリーのスタッフであるワタシが記しております。季節や自然、里山の様子がそのままに皆様の食卓に届きますように…





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