Hinoe色の日々 vol,15
- hinoe.norico
- 4月26日
- 読了時間: 2分
春の芽吹きと新たな学び
春真っ盛りですね。時折、初夏の陽気にどきどきしつつも。日本の四季の中でも1番過ごしやすい時期でしょうか。同じ温度帯でも秋の少し寂しい感じと違って、春は喜びに満ちている感じがしますね。葡萄はもちろん、山菜や筍、草花の芽吹きは私たち「人」の事も幸せに導いてくれます。


さて、そんな畑も慌ただしい日に、遠路はるばる埼玉県へ!いや、そんなに遠くはありませんよ。埼玉県は栃木県の隣の県です。

関東信越国税局主催の研修がありました。

初参加のこの研修。新参者の私たちですから、末席にでもお邪魔しようなんて言っていたのに、ちょっとギリギリに到着してしまったために堂々の1番前の席!笑 お恥ずかしい…ですが、ワイナリーの今後について参考になるお話や、畑に帰ってすぐに実践したいお話を聞かせて頂いて、とても勉強になりました。

実はこう言った官公庁の研修会って、前職時代からいくつも参加していますが、大切な話であるのは十分理解しつつも、なんとなく実践的じゃなかったり、なんだか少し遠い話の様でイメージが湧きにくかったりする事が多いのですが。この日の講師の方々のお話は私なりに参考になることや、考えさせられること、そして何よりちょうど興味を持っていた事がピッタリと当てはまり、本当に有意義な時間を過ごせました。
講習会の後は利酒会もあり、関東信越のワイナリーのワインがたくさん並びました。どれくらいあったんだろ…50種から100くらいはあったのかな?個性的なワインから昔どこかで出会った様な懐かしさのあるワインまで様々でした。それから個人的にはワインの香りのサンプルが30種類くらいあったのがとても勉強になりました。
たくさんの種類のワインを飲みながら、この香りは?っと確認に行く作業は普段なかなかできないもので、自分自身の感覚の分析にもなりました。
次の日戻ってきて、畑は落ち着く〜。


都会の景色も綺麗だけど、やっぱり私たちはワイナリーのある新里の風景が大好きです。
たくさんの勉強をして、この地の自然を壊さず、そして確かにこの地と共に育む様なワインづくりをこれからも続けていきたいと思うのでした。
Comments